カーボン印刷 - よくあるご質問

カーボンで記入した文字は、どのくらい消えないものですか?

とても難しい質問です。
複写紙(ノーカーボン紙)で書いたものよりは、耐久性は高いと言われます。そのためなのか、現在でもカーボン伝票を金融機関や役所などでお使いになられています。しかし、何年消えずにもつかということになりますと、明確に回答することはできません。保存状況にもよりますが、一説では5年、10年と言われています。あくまでも目安程度に考えてください。

カーボンを両面に刷ることはできますか

とても難しい質問です。
技術的には、両面に印刷することは可能です。しかし、機械の特性上、汚れが出ることがあります。押さえゴマ、ベルト、ローラーなどについたカーボンインキの汚れが、用紙についてしまう可能性があるからです。実際にクレームをいただいたこともあります。これらのリスクを考慮し、発注する・しないの判断をお願いします。

カーボン刷りの時に、ミシンは入れることができますか?

申し訳ないですが、カーボン印りの時に同時にミシンを入れることはできません。表面を印刷した時に、ミシンを入れてください。

表面を印刷して、裏面のカーボン印刷のみをお願いしたいのですが、できますか?

できます。同業の印刷会社様からの依頼は、カーボン印刷のみの注文が多いです。

タテミシンが入った用紙へのカーボン印刷はできますか?

できます。ただし、印刷時のひっかかり防止のために、あまり強くミシン目が入らないようにお願いします。

上質紙へのカーボン印刷はできますか?

できないことはないですが、以下のことに注意していただき、ご理解の上、ご注文をお願いします。
通常カーボン印刷はMCPという用紙に印刷をしますが、まれに上質紙への印刷の注文があります。上質紙ですと、どうしてもカーボンインキが用紙に染み込んでしまい、実際に書いた時に文字がうすく感じます。書く時に、筆圧を強くして書いていただくようお願いしています。

同業者(印刷会社)用の価格表はありますか?

申し訳ございませんが、用意しておりません。お手数ですが、そのつど見積を出させていただきます。

今使用しているカーボン印刷された帳票や伝票と同じものをお願いすることができますか?その際、どのように注文すれば宜しいでしょうか?

実際にお使いになっている伝票を、一度お借りすることが良いと思います。
納品時に、お借りした伝票はお返しします。

何冊から注文することができますか?

カーボン印刷を使った手書き用伝票につきましては10冊程度から、連続伝票につきましては1,000セット、2,000セットからの注文となります。
注文数が少ないことで、割高になることはご了承ください。

カーボン印刷は、どのくらいの期間保存することができますか?

保存状況によっても変わってくるので、あまりはっきりとしたことはお答えできません。一般的には、5~10年、あるいはそれ以上とも言われています。

見積もり方法を教えて下さい?

ホームページ上の見積フォームに必要事項を記入していただき、さらに1組分(2枚1組、3枚1組など)の見本原稿を郵送してください。

複写のカーボンの色は何色ですか?

基本色のアオ、クロ、他にはアカ、ミドリです。

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